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事例紹介太陽電池・リチウムイオン電池関連 事例

事例30 | 大気非暴露SPMによる負極SEI解析

大気非暴露SPMによりSEI (Solid Electrolyte Interphase) の
電気特性が評価可能。イメージング (電流像) により抵抗分布も評価可能。


SPM測定原理

SPM測定原理 取得可能項目
 ・形状、電気特性
 ・力学特性
 ・非暴露測定可能
  (O2,H2O<1ppm

測定内容

・コインセルサイズに電極を切り出し、固定後にSPM測定
・Li対極のハーフセルにて充放電 (0.1C/5サイクル)
・電極をDEC洗浄、真空乾燥し、SPM測定

測定内容


SPM測定結果

     測定イメージ  SPM測定結果
 電流像/I-V測定結果  SPM測定結果

・同一電極、同一活物質上にて充放電前後のSPM測定が可能。
・充放電前後の電流像/I-V測定結果から、SEIの電気特性が評価可能。
・充放電に確認された電流分布は、SEIの厚み、組成等のムラによる抵抗の違いを示していると
 考えられる。


大気非暴露SPMにて、初充電条件、電解液組成等によるSEIの出来栄えを評価出来ます。

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