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事例紹介太陽電池・リチウムイオン電池関連 事例

事例29 | EPMAによるバインダー分布評価

EPMAにより正負極のバインダー分布を可視化する事が可能。
さらに、数値解析によりバインダーのマイグレーション度を数値評価する事が可能。

LiNiMnCoO正極のバインダー※1分布評価+マイグレーション度算出

(※1:ポリフッ化ビニリデン:PVDF) 

・FのEPMAピークはCoのサブピークと重複するためF単独の分布を取得出来ないが、
強度補正を行う事でFマッピングを得る事が可能である。

・F分布と数値解析により、バインダーがマイグレーションしていることが分かった。


グラファイト負極バインダー※2分布評価

(※2:スチレンブタジエンゴム:SBR,カルボキシメチルセルロース:CMC)

・通常、SBR,CMCは特徴となる元素が無いため、EPMAにて分布を確認する事が出来ないが、
当社独自の前処理を実施する事で分布を確認する事が可能。

・本分析により、SBRとCMCの分布が異なることが分かった。


PVDF,SBR,CMC等バインダーのマイグレーション評価が可能です。

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