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事例紹介太陽電池・リチウムイオン電池関連 事例

事例26 | イオンミリング‐SEM、Cs‐STEMを用いた正極のサイクル劣化解析

Cs-STEMにより、原子レベルでの結晶評価が可能。

イオンミリング-SEMによる三元系正極(ハーフセル)のサイクル劣化解析結果

 二次電子像:初期 
 二次電子像:サイクル劣化後 
二次電子像

Cs-STEMによる三元系正極(ハーフセル)のサイクル劣化解析結果

 透過電子像:初期 
 透過電子像:サイクル劣化品 
透過電子像

・サイクル後では、活物質粒子の割れが確認された。
⇒活物質としての機能が失われたものと推測される。

・初期,サイクル後に拘わらず、活物質の表層には内部に比べて緻密な結晶相が存在し、また緻密な結晶相は、サイクル後の方が厚かった。
⇒緻密な結晶相の厚膜化によって、Liイオンの挿入脱離反応が阻害されたものと推測される。

Cs-STEMにより微細な結晶構造を捉える事が出来ます。

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