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事例紹介太陽電池・リチウムイオン電池関連 事例

事例6 | 大気非暴露XPSを用いた負極の構造解析

大気非暴露下で正極、負極のSEI(Solid Electrolyte Interface)や
活物質の構造を元素レベルで解析可能。

大気非暴露XPSの特徴
Quantera Ⅱ(ULVAC) トランスファーベッセル
表層数nmにおける定性分析、
 状態分析が可能。
Arスパッタリングを併用した
 深さ方向分析も可能。
Quantera Ⅱ(ULVAC)
トランスファーベッセル
 

負極充放電後のXPS状態分析、デプスプロファイル
Quantera Ⅱ(ULVAC) トランスファーベッセル
最表面の状態分析結果

デプスプロファイル(充電状態)

Quantera Ⅱ(ULVAC) トランスファーベッセル
SEI層内(深さ100nm)の状態分析結果

デプスプロファイル(放電状態)


まとめ

○充電状態の最表面はLiF、Li2CO3で形成されており、SEI層はLiO,Li2CO3を主体とする。
 また活物質はLi-Cが富裕である。
○放電状態の最表面はLi2CO3富裕である。SEI層は充電状態と同様にLiO、Li2CO3を主体とするが、
 Li2CO3が富裕である。活物質は充電状態とは異なり、グラファイトに由来するC-Cを主体とする。


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