このページの本文へ
メニュー
ここから本文
トップページ
分析評価事業
事例紹介
大気非暴露STEMを用いた正極、負極の局所構造解析
事例紹介
太陽電池・リチウムイオン電池関連 事例
事例5 | 大気非暴露STEMを用いた正極、負極の局所構造解析
大気非暴露下で正極、負極の局所断面構造を解析。
EELS分析によりLiの分布も確認可能。
大気非暴露STEMの特徴
●
nmオーダーの局所観察、
分析に最適。
●
EELS検出器を搭載。Liの
局所的な分布も確認可能。
●
FESEM、FIB-SEMとの
共通ホルダー搭載。
HD2300(日立)
トランスファーベッセル
試料装着後
放電状態
正極
のSTEM/EDX解析
透過像
ZC(コントラスト)像
偏析箇所の
EDXプロファイル
特性X線マッピング
放電状態
負極
のSTEM/EDX解析
透過像
ZC(コントラスト)像
活物質膜の
EDXプロファイル
特性X線マッピング
放電状態
正極
のSTEM/EELS解析
EELS分析位置(
□
部)
EELSマッピング(Li)
EELSスペクトル(Li)
まとめ
○EDX分析の結果、正極活物質の一部(表層部)にZr、Caの偏析が認められた。
また負極活物質内にCoの偏析が確認された。
○EELSマッピングでLiの分布を確認可能。
大気非暴露STEMを用いた正極、負極の局所構造解析(PDF形式:146KB)