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事例紹介ウェハ関連 事例

事例4 | 表面からの分析手法および検出感度

表面分析装置の使い分け
表面からの分析手法および検出感度
AES
XPS
TOF-SIMS
絶縁物
×
定量性
×
取得情報
×(元素情報のみ)
△(化学状態まで)
○(構造・組成まで)
試料条件
×(微小化必要)
×(エッジ等に弱い)
表面分析手法の特徴


TOF-SIMS(飛行時間型二次イオン質量分析法)

TOF-SIMS (Time Of Flight - Secondary Ion Mass Spectrometry)

TOFSIMS(飛行時間型二次イオン質量分析法)

一次イオン源にBi銃を使用
 →Au/Ga銃(従来)よりも高感度分析が可能
極表層(数nm)を分析するためサンプル損傷がない
 →有機化合物の分析・薄膜(フィルム等)の分析が
  可能
異物やしみの分析が可能
 →イメージ像を作成することで測定領域のスペク
  トル抽出が可能
電子中和銃を搭載
 →絶縁物分析が可能
スパッダガン(Cs/O2/Ar)を搭載
 →深さ方向分析が可能

FE-AESやXPS、SEM/EDS分析よりも極表面の分析を得意とし、金属化合物の形態や有機化合物の 同定など詳細な情報を得ることができる分析手法です。
高感度であり、かつ絶縁物の分析が可能であるTOF-SIMSはシミや変色、構造評価等に有効です。
【主な用途】
極表面の金属・ハロゲン・無機酸・有機化合物
 の分析
シミ部や変色部、汚染部の原因物質調査
ウエハ製造工程等での洗浄評価
多層構造評価(剥離原因調査・接着不良調査等)
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