装置原理構造解析
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装置9 | NMR 核磁気共鳴分光分析:Nuclear Magnetic Resonance
原理 核磁気共鳴(NMR)分光法は磁場の中に置いた試料に電磁波を照射することによって、原子核の特性に基づいて吸収される周波数をその吸収ピーク強度の関数として記録するものである。
装置概要 ![]()
特徴
○材料成分の同定 (含有)
分析可能材料
・無機材料
分析の際に必要な情報
・着目元素、想定される成分等
必要試料量 ・数mg~数百mg (内容による)
アプリケーション
・1H-NMR
分析事例
・有機材料の組成変化(変質・劣化評価)
NMR 解析事例
無電解Ni-Pめっき液に含まれる有機成分の分析
前処理 ![]() めっき液中の高沸点有機成分(使用後)
有機成分として、クエン酸塩、コハク酸塩、EDTA、尿素系化合物などを検出した。
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