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装置原理表面解析

装置2 | オージェ電子分光法

AES[オージェ] : Auger Electron Spectroscopy

原理

試料表面に電子を照射し、試料の極表面から放出する電子(オージェ電子)の運動エネルギーと電子の量を測定する。


装置概要

「日本電子HPより引用」


分析可能材料

金属・半導体材料、薄膜材料


サンプル制限

縦x横:5mm x 8mm以下、厚み:5mm以下


特徴

○空間分解能:10nmにて分析可能。
○中和銃と試料傾斜法により絶縁物試料(一部)の分析が可能。
○イオンスパッタリングにより深さ方向分析が可能。
○深さ方向分析での深さ分解能の向上が可能。
○広域マップ分析が可能。【最大走査範囲:20 x 20mm】
○雰囲気遮断システム機能を搭載。


アプリケーション

スペクトル、デプスプロファイル、ラインプロファイル、広域マップ分析、
オージェ像・二次電子像観察


分析事例

金属表面のシミ・変色分析
金属薄膜の分析
金属多層膜の元素分布


分析の際に必要な情報

サンプルの構造・組成・プロセス上使用されている薬剤名
Ref.(比較対象)となるサンプルの情報・着目元素、成分等


スペクトル分析 はんだ接合部 金属間化合物分析
100nmφ程度の微小化合物の分析が可能

Point1

Point2

Point3

二次電子像とオージェ像 はんだ接合部 元素マッピング

二次電子像

Snのオージェ像

Cuのオージェ像

Agのオージェ像
元素の分布状態を明瞭に確認

深さ方向 分析多層金属膜の深さ方法分析

A/B/C/D/E(Sub.)
NG品のC層はOK品より酸化している。



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