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・市販リチウムイオン電池を満充電状態で 85℃×96時間保存し、放電した。 ・電池を解体して電極とセパレータを取出し 溶媒洗浄後に乾燥した。 ・高温保存試験後のセパレータは 茶褐色に変色した。 また、ガスだまりによる未変色箇所が 確認された。
・高温保存試験後のセパレータでは、変色部に電解液/電解質の分解成分と推測されるリン酸系成分が多く検出された。
・ガスだまり部からは酸化リチウム,フッ素が多く検出された。